2013年の始まりとほぼ同時にスタートした『私の考えるカナッペ作り。』
香ばしく焼いたバケットの上に一つの食材にテーマを絞ってそれとの相性を試作するーー。
仕上がった時の食材ひとつひとつの火の入り具合から塩味ーー。
全体のバランス、料理がぼやけていないかを確かめる。
お客様へお出しするまでの工程、いかにスムーズに美味しい状態で出せるか。
そしてロスを省くーー。
完成した所で改善を常々自分に問いかける(もっとおいしく!)
私の考えるカナッペ作り。
「ホタルイカ」から始まり「桜えび」「しらす」そして4作目は「ほたて」
『ホタテのバタ醤油カナッペ』
ホタテを白ワインと少しのバタで火にかける。
バケットにモッツァレラ、ホタテをのせてオーブンへ。
香ばしくバケットが焼きあがり、お客様へお出しする直前でバタと醤油を少し、仕上げに浅葱を。
シェフ田中恒士のレシピには『1000のカナッペ』が綴られている事を最近になって知り、驚く最中
師匠もカナッペ作りの時代があったんだなぁ。と勝手ながら共感してしまいました。
これからも、洋食における師匠の誠心、師匠の背中を追いかけてカナッペ作りは続くのであります。
(写真では仕上げにパセリをかけておりますが、つい昨晩の事ーー。
浅葱に魅せられ急遽改善致しました。序でレモンを絞りましたが却下と成りました。)
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